《会の発足について》
この度、下記の経過報告にありますように、天理高校ラグビー部員である木村豪志君が重大な怪我を負いました。従いまして、豪志君が、これから社会復帰を目指すためには十分なサポートをする必要があります。そのために、「54(ごうし)会-木村豪志君を応援し、支える会-」を立ち上げることにいたしました。この会は、天理高校ラグビー部OB会、天理高校、ラグビー部、保護者が中心となって、豪志君に支援をしていくことを目的としています。豪志君は、天理中学、天理高校でラグビー部に所属し、日本一を目指して練習に励んでおりました。非常に明るい性格で、学校や寮でも、周囲に人が絶えない生徒です。怪我をしてからも、チームメイトの事を常に気遣い、自身は病床にあっても、菅平合宿の時に、チームメイトにジュースの差し入れをしてくれるなど、本当に優しく、そして心の強い人物です。
本会の設立の趣旨に御賛同いただける方々と共に、豪志君を応援し、物心両面で支えていきたいと思います。
《経過報告》
2021年7月9日の練習時に、豪志君は頸椎を脱臼する大怪我にみまわれました。受傷後すぐ、奈良市内の総合病院に搬送、緊急手術となりました。手術自体は無事に成功しましたが、肩から下の感覚がない状態でした。また、新型コロナウイルス感染の拡大が続いている現在の状況から、病院への面会は制限され、チームメイトが面会に行くことができてませんでした。代わりに、大勢の方々のご協力をいただき、毎日メッセージ動画を本人に発信しました。
8月中旬から、自発呼吸の機能が改善してきたことを受け、9月1日に大阪府内のリハビリ専門の病院に転院となりました。そして、11月におこなわれる全国大会奈良県予選決勝を現地で観戦するために、懸命にリハビリに励みました。その結果、決勝戦を現地で観戦することができました。
その後も、車椅子での移動や、ベッドから起き上がる訓練など、様々なリハビリに励みました。機能の回復をうけて、2022年9月5日に埼玉県にあるリハビリテーションセンターに転院となりました。
《支援の方法》
会の趣旨に賛同していただける方は以下2点のご協力をお願いいたします。
①支援金を募り、その全額を豪志君のために使わせていただきます。(支援金 一口 2000円)
振込先 郵便局 口座番号 00990-3-326157
*他銀行から
店名099 当座 0326157
②当会の趣旨をより多くの方々に知っていただくため、様々な方法で発信していただきたいと思います。
『54会 -木村豪志君を応援し、支える会-』運営規約
第1条 (目的) 木村豪志君の治療やリハビリ、社会復帰を支援することを目的とする。
第2条 (名称) この会の名称を、「54会-木村豪志君を応援し、支える会-」とする。
第3条 (所在地) この会の事務局を奈良県天理市勾田町444 勾田寮内に置く
第4条 (会員) この会の会員は天理高校ラグビー部OB会、天理高校、ラグビー部、保護者とする。
第5条 (役員) この会に次の役員を置く。
代表1名・副代表1名・顧問若干名・事務局長1名・事務局員若干名・監事
第6条 (代表) 代表は会の代表者として、会全体を運営する。副代表は代表を補佐する。顧問は会
全体を補佐する。事務局は局長と局員が連携を図り、会全体の事務を担当し、円滑な会運営を補佐する。監事は会の財務の監査を行う。
なお、役員は次の通りである。
代表 土佐 敏太郎
副代表 竹森 博志(天理高等学校校長)
松隈 孝照
顧問 井筒 梅夫
船先 悦雄
田中 伸典
事務局長 中谷 昌紀
事務局 小林 信
監事・会計 山本 実広
第7条 (任期) 役員の任期は1年とする。ただし、再任を認める。
第8条 (規約改正) この会の規約は役員の過半数の同意をもって改正することができる。
第9条 (支援金) 支援金は一口2000円とし、振込手数料は各自負担とする。
第10条 (会の設立) 本会の設立は2021年9月12日とする。
54会-木村豪志君を応援し、支える会- 活動記録
・2021年9月8日
木村豪志君を支える会(仮名称) 設立準備会議
・2021年9月10日
木村豪志君を支える会(仮名称) 設立準備会議
・2021年9月12日
木村豪志君を支える会(仮名称) OB会理事会にて設立承認
・2021年9月15日
54会-木村豪志君を応援し、支える会- 規約検討会議 1
・2021年9月19日
54会-木村豪志君を応援し、支える会- 規約検討会議 2
・2021年9月20日
54会-木村豪志君を応援し、支える会- 規約検討会議 3